総合・学際系統英語はいつ誕生したのでしょうか?英語史では、ブリテン島をアングロ・サクソン人たちが征服した449年を、「英語の始まり」としています。イギリスは征服され続け、公用語がフランス語になったときもありましたが、17世紀後半に世界の覇権を握り、英語が世界共通語になりました。この分野に設置学科を持つ大学の資料を請求!この分野の設置学科はページへGO!この分野に設置学科を持つ大学の資料を請求!この分野の設置学科はページへGO!礎を学びながら、研究テーマをしぼって主専攻(メジャー)、副専攻(マイナー)を決める制度や、興味や目的に応じた複数のモデルコースを設置しているところもあります。 最近では、社会のグローバル化を背景に、教養学の学びのほか、高度な語学力や異文化理解力の修得を重視した「国際教養学」に関連する学科も増えています。 学科の名称はさまざまで、教養学科、グローバルスタディーズ学科、世界教養学科、国際教養学科、アーツ・サイエンス学科、リベラルアーツ学科などがあります。それぞれ異なる生活習慣や食生活、意識や宗教などについて比較研究する。また、互いの違いを認め合う異文化理解などについても学ぶ。 国際理解には、コミュニケーションが不可欠であることから、英語を中心とする語学教育にも重点を置いています。 アメリカ、アジア、アフリカ、中東といった地域や文化圏を対象とする「地域研究」を行い、その地域の言語の修得をめざす大学もあります。 学科名はさまざまで、国際関係学科、国際地域学科、国際社会学科、グローバル文化学科などがあります。リベラル・アーツ教育をベースとした研究を行う 教養学は、人文科学、社会科学、自然科学の枠を超えて、さまざまな学問分野を幅広く研究します。 中世ヨーロッパの大学で生まれたリベラル・アーツ教育を基盤とし、幅広い学問の知識や柔軟な思考力を身につけることで、社会のさまざまな問題を解決できる力、自分の意見を適切に表現し、発信できる力を養います。 そのため教養学では、文学、言語学、哲学、芸術学、法学、経済学、国際関係学、物理学、生物学、化学などと、幅広い分野を扱います。 大学によっては、各学問の基異文化を理解し、国際的な課題の解決をめざす 国際関係学は、世界の国や地域で起きている諸問題について、政治学、経済学、社会学などの幅広い視点から研究する学問です。国際社会の現状や、その背景にあるさまざまな文化を理解し、問題解決の手法を研究します。 主な研究分野は、「国際関係学」と「国際文化学・比較文化学」の2領域に分けることができます。●国際関係学 国家間の関係に関わる平和や外交、安全保障や国際協力、開発援助などについて研究。●国際文化学・比較文化学 さまざまな国や地域において、84逆引き大学辞典2025年度版学問内容リサーチ分野コード110101分野コード110201186187教養学の分野国際関係学の分野
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