主な学科と取得できる資格主な就職先形状が変わるものを扱うロボット・機械工学系学科……技術士補/中学・高校教員1種/図書館司書/ボイラー・タービン主任技術者・電気通信工学系学科……技術士補/情報処理技術者/中学・高校教員1種/第一種電気主任技術者※大学・学部によって取得できる資格は異なります。パンフレットやホームページで確認してください自動車メーカー、電機メーカー、精密機器メーカー、工作機械メーカー、建設機械メーカー、情報機器メーカー、機械メーカー、オートメーション機器メーカー、ITメーカー、医療・福祉機器メーカー、半導体メーカー など 触ると形状が変わるものを扱うことが難しいという、従来のロボットの弱点を克服する技術が、近年開発されました。ディープラーニングを用いたロボットで、人がロボットに動作を教えることで、カメラや触覚センサーなどからの情報を学習し、カバンのファスナー開閉を実現。ロボットが使われてこなかった分野での活用に期待が高まっています。パソコン・スマホで進路マッチングサイト「じぶんコンパス」にアクセスして、各テーマの詳細情報や、そのテーマを学べる大学の情報に簡単をチェックしよう!20逆引き大学辞典2025年度版 学問ディスカバリー最先端の技術を開発し人とロボットが共生する社会をめざすより身近な存在になるロボット 新型コロナウイルス感染症対策のため、非接触や非対面を実現するサービスロボットへの期待が高まり、案内や配膳、警備などを担うロボットが活用されるようになるなど、ロボットはより身近な存在になりつつあります。 実は、日本は世界一のロボット生産国であり、世界で活躍するロボットの6割弱が、日本のメーカーが生産したものです。すでに、モノづくりや介護の現場、災害対応をはじめ、多様な分野で人を助ける働きをしています。 将来的に、政府は人とロボットが共生する社会をめざしており、2050年までに、人と同じ感性と同等以上の身体能力を持ち、人生に寄り添いながら、一緒に成長するAIロボットを開発するという目標を策定し、挑戦的な研究を推し進めています。ロボット開発のための技術を学ぶ ロボット製作の技術を学ぶために必要なのが、機械工学や電気・電子工学といった学問です。 機械工学では、ベースとなる4つの力学(機械力学・材料力学・流体力学・熱力学)や、工業製品や機械システムなどを開発・設計・製造するための知識と技術を学びます。 電気・電子工学では、エネルギーとしての電気や、情報通信・電子制御などを扱うため、ロボットをはじめとする機械の制御に欠かせない学問です。08ロボット
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