センター試験受験に向けた注意事項

□必要な持ち物は家を出る前にしっかり確認しよう
「忘れ物をした」という事実は、精神を不安定にさせます。「いつものカバンに入っている」と安心しないで、必ず確認しましょう。よくあるのが「直前まで勉強していたので机の上に忘れてきた」です。
あらかじめ持ち物リスト使っておき、家を出る前に確認することがベストですが、せめて、受験票・筆記用具・消しゴムだけは、家を出る直前にしっかり確かめましょう。
□時間は30分前行動を意識する
「忘れ物に気付いた」「道に迷った」「電車が遅れている」など、何かのトラブルがあった場合を考えて早めに行動しましょう。特にトラブルがなく試験場に着いても、門から試験室までがとても遠い場合もあります。あまった時間は復習と暗記に利用しましょう。
センター試験を受ける直前の心構え

□直前まで暗記と確認を続けること
テスト前までノート・参考書を見て復習・確認をすることで「勉強モード」を維持することが出来ます。これは精神安定のためにとても有効な方法で、特に今まで使い慣れたノート・参考書は気持ちを落ち着かせてくれるでしょう。もしかしたらテスト直前で見た内容が試験に出るかもしれません。
□試験中でもトイレは我慢しない
トイレに行きたくなった時は、早めに試験官に連絡して済ませましょう。トイレを我慢している事で集中力が乱れ、よい結果が生まれません。トイレが済んだ後は「今の時間分を取り返してやる」という位の気持ちで問題に集中しましょう。
センター試験中に気を付けること

□答えや途中式は問題冊子に記入し、消しゴムを使わない
問題冊子に答えや途中式を書いておくと、間違いに気付いた時にすぐに対応できるようになります。また、自己採点する際にも答えが必要になるので、解答用紙にマークすると同時に問題用紙にも記しておきましょう。
□各試験のラスト10分は見直しの時間にする
問題冊子に書いたメモや計算式と答えを確認して、ケアレスミスが無いようにしましょう。10分あれば、間違えた問題を解きなおすことが可能です。特に英語は問題量が多いので時間配分をしっかりと管理しておくことが大切です。