テーマ 情報 データサイエンス
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どんな分野?
膨大な「情報」を収集・管理・分析し、「データ」としてビジネスに活用する研究分野です。統計学や情報処理の知識とビジネスに対する感性が求められる。人工知能(AI)やビッグデータの発展に伴い、需要がますます高まっており、ビジネスのみならず医療や教育、公共的な場面など様々な分野で活用されている。
活躍の舞台
今やあらゆる業界でデータのスペシャリストが求められている。代表的な職業である「データサイエンティスト」の仕事内容は会社によって様々で、データを収集・分析するだけでなく、お客様の要望に応じて加工することが大切。データに向き合うだけではなく、お客様へのヒアリングなどを通じて適切な提案が求められている。また、データベースや機械学習、そしてビジネスに関する知識やスキルを身につけていくことが、将来的なステップアップにつながるので、幅広く学ぼう。
学問へのアプローチ
データサイエンスについて学ぶには、「経営学」が最適。経営学には欠かせない統計学が、データサイエンスの基本の学び。最近では専門に学ぶ学科も誕生している。情報をビジネスに生かすため、幅広い思考を身につけることも重要。「理学系学際」や「工学系学際」など、様々な角度から課題に取り組む考え方は、データサイエンスにおいては大切な基盤になるので押さえておきたい。