テーマ 環境・防災 アースデイ
その他のキーワード
どんな分野?
「地球のことを考えて行動する日」として、1970年4月22日にアメリカのG・ネルソン上院議員によって提唱された。決まった形式や規則などはなく、自由な発想でエコロジー行動を行う。「やってみた日、それがあなたのアースデイです」を合言葉に、今では4月を中心に世界中で環境イベントが開催されている。
活躍の舞台
アースデイには各地で様々な活動が行われる。大規模なイベントから個人の活動、WEBでのプロモーションなど、自分なりの方法で自由に環境問題に取り組む日となっている。代表的なものは東京でも開催されるアースデイイベントの運営に関わること。主催者でなくとも、自分が所属する団体が活動を行っていれば、その取り組みを発表することができる。また、環境ビジネスなど収益につなげることができれば、より持続可能な活動にもつながる。環境問題はあらゆる分野とつながっているため、学んできたことを生かすフィールドは無限といえるだろう。
学問へのアプローチ
環境問題を解決することは簡単なことではない。それは環境というものが社会・経済・政治などの様々な要素と複雑に関係しているからだ。あらゆる分野からアプローチできるが、大切なことはいろいろな視点や立場から考えてみること。社会学的には「社会科学系学際」、政治の面からは「国際関係学」からの学びがある。最近ではプラスチック問題などリサイクルへの関心も高まっているので、「理学系学際」分野での研究も期待される。