テーマ デザイン・映像
オリンピックのピクトグラムは日本発!?
住居やインテリア、家電、車、衣服、ポスターなど、私たちの暮らしの中には多数のデザインがあります。 2021年に開催された東京五輪の開会式で、競技ピクトグラムを体現するパフォーマンスが実施され、印象に残っている人も多いかもしれません。ピクトグラムとは、誰にでも分かりやすいシンプルな構図と明瞭な色で、情報伝達や注意喚起をする図記号のこと。 実は、オリンピックにピクトグラムが導入されたのは1964年の東京五輪からです。海外から来た人々に、言葉を介することなく案内ができるように、といった目的でつくられました。その後のオリンピックにおいても、各開催国で自国の文化を取り入れたデザインなどが考案され、世界的なスポーツの祭典を支えています。
デザイン学の領域は多岐にわたる
デザイン学には、グラフィックデザイン、建築デザイン、インテリアデザイン、プロダクトデザイン、ファッションデザインをはじめ、多種多様な領域があります。扱う領域によって、学部・学科が異なるので、学習内容や研究テーマなどを調べてみてください。 一方、映像系の映像学科や映画学科などでは、映像文化を探究するとともに、映像や映画のプロフェッショナルをめざします。