大学・短大を探す
学部情報
-
地域政策学部
活力ある地域社会を担う「地域リーダー」の育成をめざします。
地域政策学部は「地方分権社会を担う地域リーダーの育成」を目的に、1996年に日本で最初の学部として設立されました。
日本の地域では現在、海外との競争に直面している地域産業の再生、衰退する中心市街地の活性化、過疎化に苦しむ農山村地域の活性化、高齢化が進むコミュニティの再生など、多くの問題を抱えています。こうした背景の中、昨今では、地域問題解決の先頭に立つ多くの人材が求められています。地域政策学部では、自治体はもちろん企業、NPOなど幅広く官民両分野にわたって地域問題解決の先頭に立つ人材の育成をめざします。
社会人として必須の教養や専門教育の基盤となる「基幹教養」や多様な教養を磨く「一般教養」など基礎教育科目が充実しているのが特長です。同時に、1年次から「初年次ゼミ」と「地域政策入門」の専門教育をスタートします。2年次から4年次にかけて「専門基礎科目」「専門発展科目」を段階的に履修します。2年次以上の学生が特に興味を持った分野を深く掘り下げることを目的としています。
2年次後期から始まる演習(ゼミナール)を必須とし、特に重視しています。ゼミは1学年10人前後の少人数で行われ、各指導教員の専門分野に即した地域課題を理論的・実証的に分析したり、課題解決の実践を行ったりします。ディベート、ディスカッション、プレゼンテーションを繰り返しながら、グループ研究や個人研究を進めていくことにより、学士に相応しい専門的能力を身に付けることをめざしています。
グローバル化が進む現在、わが国の社会経済は大きな転換点に立っています。また、環境問題をはじめとして、世界が協働して取り組むべき課題にも直面しています。こうした時代だからこそ、地域からの新たなチャレンジが欠かせません。地域からの日本再生のモデル構築、地方創生という課題に、私たちと一緒にチャレンジしましょう。