大学・短大を探す
学部情報
-
文学部
千年の都・京都をフィールドに文化・歴史をアクティブに学び、キャリアにいきる力を養う
日本の政治・文化の中心として長く栄えた京都をフィールドに、ことば・文学・書道・歴史・歴史遺産など、文化に関する多彩で高度な研究を展開しています。立地をいかした京都ならではの実習やフィールドワークを積極的に取り入れ、学科独自のアクティブ・ラーニングを展開し、キャリアにつながる社会性やコミュニケーション能力を養います。
日本のことばや文学、文化を探究し、豊かな表現力を養う「日本語日本文学科」、日本史コース・世界史コースに加え、興味や目的にあわせて特別専攻を選択でき、歴史の奥深さに迫る「歴史学科」、歴史遺産の調査・観察・研究の技法を、現地での体験やフィールドワーク、見学などを繰り返しながら身につける「歴史遺産学科」の3学科を設置しています。特に日本語日本文学科は、2025年4月に新コースを設置しアップデートします。これまで「日本語日本文学コース」にあった国際日本文化領域を「国際日本文化コース」として発展させ、「書道コース」を含めた3コースへと進化。アニメやマンガなどの日本のサブカルチャーについて学べる科目がさらに充実します。
成績条件などを満たすことで半年間の海外留学プログラム「SAP(Study Abroad Program)」に参加することができます。海外で通用する英語力の修得に加えて国際的な知識や感覚を養い、ツーリズム、異文化交流などの学びが可能です。また、学外学習の延長として行われる海外研修を実施。授業で学ぶ専門分野に実際に触れ、その国の風土や文化を体験することで、学びの内容をより深く理解することができます。
【文化庁の京都移転で一層注目される日本の文化】
文化芸術立国をめざし、「新・文化庁」が京都に移転されました。地域の伝統産業だけではなく、映像・マンガ・アニメなどのコンテンツ、食や観光などをいかした新しい文化が次々と京都から生まれていくことが期待されています。日本全体の文化を振興する拠点となる京都で、歴史や文化を学ぶ楽しさが一層増します。
【キャリアに強い文学部】
専門的な知識の修得にとどまらず、社会でいきるスキルの教育に力を注いでいます。課題図書100冊読破をめざす「多読百遍~文学部多読プログラム」、課題解決型学習や学外体験プログラムなどをとおしてキャリアにつなげる「文学部キャリアゼミ」、京都という立地をいかし、伝統文化や伝統産業の魅力や今後の展開を考える「京都プログラム」の3つのプロジェクトを実施。論理的思考力を鍛え、協調性やコミュニケーション能力、社会人としての素養を主体的に学ぶ姿勢を身につけ、将来を切り拓く実践力を高めます。