学部情報

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  総合心理学部

  社会のあらゆる『？』に対して、人の「こころ」がどのような役割を果たすのかを解き明かす

  　AI時代の到来を目前に社会が大きく変化するなか、AIとの共存など、これからの社会課題における「こころ」の役割を研究します。こころと行動に関するデータの収集・集約・解析を学ぶ充実した科目を配置。心理学研究・社会実践の基盤となるデータサイエンススキルとともに、基礎知識や心理的アセスメントを総合的に学び、幅広い5つの領域から確かな専門性を獲得します。一拠点だから実現できる他学部とのクロスオーバーな学びを展開し、他分野の知見を心理学の学びにPlusすることで、新たな価値を生み出す力や広い視野を身につけることができるのが特長です。また、PBLや社会連携など実践重視の学びの機会を豊富に用意し、心理学を実社会で役立てるスキルを培います。4年間を通じて、社会の「？」の解明に取り組み、すべての人が幸せになれる豊かな未来社会を創造できる人材を育成します。
  
  【心理学Plus1の力を培うクロスオーバーな学び】
  　京都橘大学は国際・人文・教育・社会・工学から看護医療まで、幅広い分野の学びが一拠点に集う総合大学です。教育、マーケティング、プログラミングなど心理学と親和性の深い、実践にいかせる他学部の専門科目を共通科目として履修することができます。また、企業からの課題に、経済・経営・工学部の学生たちと合同で解決に取り組むPBL（課題解決型学習）科目を開講。他分野の学生たちと意見を交えながら解決に励み、心理学を実社会でいかすための知識やスキルを学びます。クロスオーバー教育をとおして、心理学の学びに他分野の知見をPlusすることで、心理学の知見を応用・実践するための視野を広げていきます。
  
  【広く深く心理学を探究する５つの専門領域】
  　人のこころや行動に関わる心理学の領域は幅広く、専門性がそれぞれ異なります。総合心理学部には「臨床心理学」「社会・産業心理学」「発達・教育心理学」「行動・脳科学」「健康・福祉心理学」の5つの専門領域を設置。興味関心はもちろん、時代性や社会性を踏まえた領域の選択が可能です。
  
  【国家資格である「公認心理師」を養成】
  心理臨床の現場から医療、福祉、教育、司法、産業分野まで幅広い領域で「公認心理師」の活躍が期待されています。総合心理学科および大学院健康科学研究科では「公認心理師」の養成課程を設置しています。公認心理師の国家試験受験資格に不可欠な演習・実習を豊富に用意。臨床現場の体験や、企業との共同研究などをとおして実践力を養います。さらに大学院健康科学研究科に進学することで、「公認心理師」と「臨床心理士」のダブル取得をめざすこともできます。