学部情報

• 医学部

  高い専門性と豊かな人間性を身につけた、医療人を育成する

  　本学部では、人々の健康増進と福祉に貢献することを教育理念に掲げ、医師、医学研究者を育成する「医学科」と看護師・保健師、診療放射線技師、臨床検査技師などを育成する「保健学科」の2学科を設置しています。医学や医療に関する知識や技術に加え、豊かな教養と人間性や情報力、行動力、自己実現力を身につけ、これからの未来の医学と医療をリードする医療人を育成します。
  　両学科ともチーム医療の体験を重視した学びの場を設けています。医学科では、「診療参加型臨床実習」で、学生が診療チームの一員となって、基本的な医学知識・思考法・技能・態度を学びます。ベッドサイドでの実習は、臨床推論から実技、診療態度など、医師として必要な総合力を養うことができるほか、チーム医療の体験を通じて、患者や看護師、技師などの診療スタッフから学ぶよい機会となっています。
  　保健学科では、学生が専攻の枠を超えて、一つのチームを構成し課題に取り組む「チーム医療演習」のほか、チーム医療において、それぞれの役割が果たすことができるよう、実践教育に力を入れています。