学科情報

• 共創工学部　文化情報工学科 （2024年4月設置)

  人の思考・表現・行動・文化をデータ化して解析し、新たな文化創造に挑む

  　文化情報工学は、人文知にデータサイエンスと工学を協働させることにより生み出される、人間の文化を尊重する新しいタイプの工学です。情報・工学技術を用いて、文学、言語、芸術、思想、歴史、地理などに関する多種多様な情報をデジタル化（収集・生成・可視化）し、分析を行い、新たな作品や価値を創出します。
  
  　人文知は、人間の思考・表現・行動・文化を扱うもので、全ての人間に備わり、全ての人間の日常に関わるもので、大量な資料（データ）として蓄積され、日々更新されています。これらの資料を、情報技術を使ってデジタル化し、コンピュータを使って解析し、データやその結果を可視化する技法を学びます。これによって、新たな文化の創造に挑みます。
  
  　文化情報工学のキーワードは、文化と情報と工学です。人間の文化や社会に関心をもち、コンピュータや情報通信技術に興味をもち、自分の手でモノを作ることが好きな人に適しています。文系理系の別に拘わらず、人間や社会で生起する事象に対する幅広い知的好奇心、それを「何故だろう」と自ら解明していく意欲と探究力を持っている人には、是非、本学科を志してほしいと思います。

• 募集人数

  20名

• 学費(初年度納入金)

  817,800円

• 資格（取得可能、目標とするものを含む）

  学芸員（博物館）
  地域調査士
  GIS学術士
  社会調査士

• キャンパス情報

• 住所

  東京都文京区大塚2-1-1

  交通アクセス

  （1）東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩約7分（2）東京メトロ有楽町線「護国寺」駅から徒歩約8分

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