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学科情報
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健康科学部 作業療法学科
チーム医療、在宅ケアなど社会のニーズに応え、心身の回復を支える作業療法士を養成
身体や精神、発達などに障がいがある人に対し、さまざまな作業をとおして心身機能の回復を図り、自分らしい生活や社会復帰を支援できる作業療法士を養成します。医学や作業に関わる科目を1年次から段階的に配置し、作業療法士に必要な知識と技能を修得します。また、学習への意欲と実践力を高めるため、早い段階から4年間を通じた臨床実習を実施。医療施設や老健施設で作業療法のプロセスを段階的に体験し、「チーム医療」や「在宅ケア」の現場で多くの専門職と連携しながら専門性を発揮できる幅広い力を養います。
作業療法士の活躍の場は、病院や診療所、介護老人保健施設といった従来の進路に加え、療育センター、保育所・学校、民間企業などとさまざまな業界に広がり続けています。即戦力として活躍できる人材育成をめざし、より高度に学ぶため、「地域の医療と福祉」と「こころと子どもの支援」の2コースを設置しています。
「地域の医療と福祉コース」は、高齢者や障がい者など、予防・医療・ケアのニーズが増加傾向にある現代社会の課題に向き合うため、病院や介護老人保健施設、訪問リハビリテーションなどで科学的・精神医学的な視点から、患者さんの社会参加を促して生活の質を高める作業療法士をめざします。
「こころと子どもの支援コース」は、こころに病のある人々に対し、地域で暮らし、就労を進めるための知識と技術を持った作業療法士を養成します。また、行動や情緒に配慮が必要な子どもに対し、神経学的にアプローチする知識と技術を学び、教員や保護者などと連携して課題を解決できる力を養います。
【作業療法士の国家試験で高い合格率を達成(2024年3月卒業生)】
★作業療法士
合格率 94.3%(受験者35名のうち33名が合格) -
募集人数
40人(2025年度)
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学費(初年度納入金)
1,730,000円(2025年度)
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資格(取得可能、目標とするものを含む)
作業療法士国家試験受験資格
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キャンパス情報
- 住所
- 京都府京都市山科区大宅山田町34
- 交通アクセス
- ●「山科」駅(JR・京阪・京都市営地下鉄)下車、京阪バス約15分。
●「椥辻(なぎつじ)」駅(京都市営地下鉄)すぐの「イオンタウン山科椥辻」から、学生専用バス運行、約8分。
●「椥辻(なぎつじ)」駅(京都市営地下鉄)下車、徒歩約15分。
●「京都」駅八条口、「丹波橋」駅、「六地蔵」駅から京阪バス運行。