学科情報

• 教育学部　学校教育教員養成課程

  教育発達実践コース（幼年教育サブコース、小学校教育サブコース、特別支援教育サブコース）と初等中等教科コース（言語社会教育サブコース、科学教育サブコース、生活健康・芸術教育サブコース）からなり、各コース・サブコースの特徴ある専門教育を実施します。小学校と中学校の両免許状の取得など、複数学校種・複数教科の免許状を組み合わせて取得することができます。

  　小学校における教科担任制の導入など、小・中学校間の連携による義務教育9年間を見通した指導体制の整備や、小規模校が多い愛媛県の中学校では、複数教科を指導できる教員が必要とされ、複数の学校種の教員免許を持つ教員が求められています。また、特別支援も複数の学校種の教育現場で必要になってきています。本課程では、「教育発達実践コース」と「初等中等教科コース」を設置し、複数の免許取得が可能な実践的なカリキュラムで、地域で活躍できる教員を養成します。「教育発達実践コース」では、幼稚園教諭や保育士を目指す「幼年教育サブコース」、小学校教諭を目指す「小学校教育サブコース」、特別支援教諭を目指す「特別支援教育サブコース」を設置。発達の段階に沿った幼児児童生徒の理解を深め、教員としての資質と専門性を身に付け、教育現場での課題に対応できる実践力を養います。とくに「特別支援教育サブコース」では、聴覚障害者、肢体不自由者、知的障害者、病弱者の特別支援4領域に関して、幅広く学ぶことができるカリキュラムを設け、特別支援学級における重複障害や、通常学級で支援が必要なLD、ADHD、自閉症スペクトラム障害などに対応できる知識と技能の学修を行います。
  　「初等中等教科コース」では、「言語社会教育サブコース（国語、社会、英語）」「科学教育サブコース（算数・数学、理科、技術・情報）」「生活健康・芸術教育サブコース（家庭、体育・保健体育、音楽、図画工作・美術）」に分かれ、初等教育・中等教育における教科教育に関する高い専門性と広い視野を養います。所属するサブコースでは、小学校教諭一種免許と中学校教諭二種免許もしくは小学校教諭二種免許と中学校教諭一種免許を卒業要件とするほか、他の教科の中学校教諭免許、あるいは所属サブコースの高等学校教諭一種免許の取得を目指すことができます。

• 募集人数

  160名

• 学費(初年度納入金)

  882,460円※学費（初年度納入金）の額は令和6年度納付額であり、令和7年度は改定になる場合があります。

• 資格（取得可能、目標とするものを含む）

  幼稚園教諭1種・2種免許状
  小学校教諭1種・2種免許状
  中学校教諭1種・2種免許状（国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術・家庭・英語）
  高等学校教諭1種免許状（国語・地理歴史・公民・数学・理科・音楽・美術・書道・保健体育・家庭・工業・情報・英語）
  特別支援学校教諭1種免許状（聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、病弱者に関する教育の領域）
  保育士
  司書教諭
  

• キャンパス情報

• 城北地区

  住所

  愛媛県松山市文京町3

  交通アクセス

  （1）JR松山駅から市内電車に乗車（市内電車環状線（古町方面行き））、「赤十字病院前」下車（乗車時間約18分）、徒歩約3分。（2）松山市駅から市内電車に乗車（市内電車環状線（大街道方面行き））、「赤十字病院前」下車（乗車時間約16分）、徒歩約3分。（3）大街道から徒歩約17分。

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