テーマ 国際・コミュニケーション 模擬国連
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どんな分野?
学生が各国の大使になりきり、実際の国連の会議を体験する活動です。担当する国や議題についてリサーチし、政策を立案。会議では国益を意識しながらも国際社会の問題解決に貢献するため、演説や交渉を行う。演説は英語で行われることが多く、国際政治の理解とともに、パブリックスピーキングを実践できる。
活躍の舞台
この分野を選ぶ人は、日本だけではなく世界に視線を向けているはず。その中でも国際的な社会貢献を目指す人にとって、国連はまさに憧れの職場。そのためには英語をはじめとする語学だけではなく、世界の課題や国際関係についても理解が必要だ。これまであまり詳しくなかった国について調べたり、難しい問題に対する解決策を考えることで、視野も広がり大きく成長できる。また、国際的に活躍できる仕事は日本にも多く存在する。日本と外国の架け橋になるような存在は、これからの社会にますます必要になるだろう。
学問へのアプローチ
人や文化と深い関わりをもつ「歴史学・地理学」の分野では、国際的な視点の基礎を身につけることができる。言語だけでなく、その国の文化や社会、歴史などを掘り下げて研究することで、いろいろな角度から国際的な課題を捉えることができる。実際の国際社会では、簡単に解決できない複雑な問題も多い。「政治学」「国際関係学」では、これまでどのような働きかけや政策がとられたのかをテーマに、外交や国際ルールなどについて学ぶことができる。