学部情報

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  看護学部

  「患者中心の看護」を学ぶ豊富な実習

  　本学部は、4年間のカリキュラムの中で、それぞれの学習段階に応じた実習を実施しています。実習は、大学病院のほか、近隣の病院や介護老人保健施設、訪問看護ステーション等で行っています。実習の大きな特徴は、学部創立37年の歴史の中で卒業していった多くの先輩方が、病院はもちろんのこと、企業、訪問看護ステーション、保健所等で活躍しており、その先輩方から実習指導していただけることです。学生は自分の目指す看護師像を先輩の中に見出し、実習を通して看護を学ぶ意欲をさらに高めていきます。
  　また、本学部は大学病院看護部と密接に連携をとり、効果的な実習ができるよう努めています。実習期間中は、実際に患者と接するための時間が十分に確保されています。また、本学部の教員と共に、病棟の看護師が実習指導者として学生の学習をサポートします。大学病院看護部とは組織としてだけではなく、教員と看護師一人ひとりに至るまで、ともに力を合わせて学生の実習を支える体制を整えることに力を注いでいます。
  　本学部の国際交流事業は現在、カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）、インランドノルウェー応用科学大学、モンゴル国立医科大学、マックマスター大学と行っており、多様な国々との交流を通して、国際的視野を育成する機会となっています。また、「国際看護論演習」を選択履修した学生は、約2週間の海外研修にて海外の医療体制や看護ケアの違いを学び、附属の病院や地域の保健医療施設で見学実習を行います。