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学部情報
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文学部
人間を考え、叡智を探求する。全人格的教育により人類の精神的な遺産を継承
文学部では、英文表記を“Literature(いわゆる文学)”ではなく“Humanities(人文科学)”としており、文学を「人間を考える学問」としてとらえ、哲学科、史学科、国文学科、英文学科、ドイツ文学科、フランス文学科、新聞学科の7つの学科を配置しています。
各学科とも入学時の志望動機を大切にし、学科ごとに専門領域の特性を活かしながら総合的かつバランスのとれたカリキュラムを編成し、1年次から卒業時まで多角的かつ段階的に履修できるよう工夫しています。
授業では学生一人ひとりが個性を発揮できるよう、少人数での演習や論文指導など、個々の能力を引き出すための授業科目と教育指導を心がけており、自らが課題を発見し、分析、解決する研究能力を養成しています。学科・研究室は専門領域の枠を超えた学際的な環境をととのえ、学科間はもちろんのこと、海外の教育機関を含めた相互協力と連携を強化しており、多様な履修の機会が得られます。
また、2015年度からは専門の枠を越えて新たなつながりを発見する学部横断型人文学プログラムを開講しています。
- 哲学科
- 古代ギリシアから中世キリスト教世界、そして近現代に至る哲学・思想・文化を研究し、思考力・理解力・表現力を鍛える
- 史学科
- 日本史、東洋史、西洋史の史料分析から真実を見極める目と問題発見能力を養う
- 国文学科
- 国文学・国語学・漢文学を有機的に連関させ、人間・社会・文化の本質を問う視点を養う
- 英文学科
- 国際語としての英語の読解力、表現力を備え知性を正しく活用する「真の国際人」になる
- ドイツ文学科
- ドイツ語、ドイツ文化を起点に、ヨーロッパ精神の深部に触れる
- フランス文学科
- 「生きたフランス語」の習得と、フランス文化の総合的理解を目指す
- 新聞学科
- ジャーナリズム、マス・メディアの諸問題を考察し、情報の価値・意味を見抜くリテラシーを獲得する