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大学紹介
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大学の特徴1
次世代のリーダーを育てる4つのビジョン
北海道大学は日本初の近代的大学として、次世代のリーダーの育成を目指します。既存の枠組みや価値観にとらわれることなく、まっさらな気持ちで温故知新に努め、新しい枠組みや価値観を築いていきます。そのために、「フロンティア精神」、「国際性の涵養」、「全人教育」そして「実学の重視」の4つのビジョンを掲げます。
新たな価値を生み出すには、世界各国の枠組みや知識を知ることは不可欠です。本学は、開学以来、欧米の文化や最先端の科学技術を導入するほか、外国人教員による教育により、国際性を養ってきました。また、全人教育により、豊かな人間性を養う幅広い教養を身につけ、人々に共感し、協働する力を培っていきます。
実学の重視という理念には、普遍的学問の創造としての研究と、応用や実用化による社会還元を重視する研究の二つの側面があります。本学は、産学官の連携協働の拡大を通じて、研究成果を世界の人々に還元することを目指してゆきます。 -
大学の特徴2
在学中・卒業後も自立して学び続けることを目指したコアカリキュラム
全学部の1年次生が受講する「全学教育」は、大きく「コアカリキュラム(教養科目)」と「基礎科目」に分かれています。「コアカリキュラム」は、「高いコミュニケーション能力」「社会・文化の多様性の理解」「創造的思考力と建設的批判能力」「社会的な責任と倫理の自覚」を目標とし、普遍性が高く、同時に現代社会と何らかの関連性がある学問について、教員と学生、学生同士が討論し、考察しながら幅広い教養を身につけ、自立して学び続けることを目指します。
「一般教育演習」は、1クラス20人程度のゼミナール形式の授業で、学問を通して教員と学生、学生と学生が近い距離で触れ合い、新しい環境に親しむことで、大学生活へのスムーズな導入を促します。さらに、文系・理系の枠を超えた複数の学問分野の教員のもと、特定のテーマのトピックスで学ぶ「総合科目」、異文化理解や学術研究にも役立つ「外国語科目・外国語演習」などを設置しています。