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大学紹介
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大学の特徴1
関西地域の歯科の総合機関として歯科のプロフェッショナルを育てる
本学は1911年の創立以来、「博愛」と「公益」という建学の精神のもと、多くの医療人を育成してきました。
本学の附属病院には、保存系診療科、補綴咬合治療科、口腔外科などの歯科各科のほか、歯科に関連のある内科、耳鼻咽喉科、眼科など18の診療科と10の専門外来を設置。関西地域における歯科の総合機関的存在として、先進の医療技術を持つ歯科医師が集まり、年間約27万人の外来患者が訪れます。
歯科医師の育成も附属病院の重要な使命です。毎月行われる臨床実習委員会では、各診療科の責任者が実習の運営ならびに学生の実習進捗状況を把握し、実習によって学生にどのような成長をもたらしたかを検証しています。また、学生の臨床実習専用の診療室として、技工室を併設した総合診療室を設置しています。 -
大学の特徴2
他の診療科と連携した多職種連携を学び、協働力を養う
日本社会が抱える大きな課題の一つに、超高齢社会が挙げられます。人々がずっと健康で、いきいきとした生活を送るためには、歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士だけでなく、医師や看護師、薬剤師や保健師などの医療や介護の専門家が連携し、適切なケアを行うことが重要です。本学では、多職種が連携するチーム医療を実践できる高度な専門知識や技能に加え、患者さんの立場に立った配慮や治療への熱意、さまざまな職種の専門家と協働するためのコミュニケーション力などを養います。例えば、患者数が増加傾向にある口腔がんに対しては、口腔外科の専門家が形成外科や、耳鼻科、放射線科と連携することによって、最適な治療を行うことができます。
また、セレッソ大阪スポーツクラブと連携研究協定を結び、同クラブ選手の口腔状態とフィジカルパフォーマンスのデータを照合し、スポーツ選手の能力向上をはかるほか、市民の口腔の健康に貢献することをめざしています。