大学紹介

• 大学の特徴1

  感性と知性を兼備した次代を担う女性の人材を育成

  　本来、学生とは、自分の目標に向かって能動的・積極的に勉学・研究に臨むべき存在です。奈良女子大学は、さまざまな事象を総合的に理解・判断した上で、目的意識を持って主体的に行動し、社会をリードする人材を育成します。
  　本学は、基礎的教育を行う文学部・理学部・生活環境学部・工学部の4学部と、より高度な教育研究環境を提供する大学院人間文化総合科学研究科から構成されています。小規模大学であることから、教員と学生との間、あるいは学生同士の間の距離感が近く、アットホームな雰囲気の中で勉学に励むことができます。
  　また、キャンパスはシルクロードの東端に位置しているため、特にアジア諸国からの留学生も多く（約140名）、それらの国々の文化・歴史や女性がおかれている社会状況を学ぶことで、グローバルな視野を広げ、自分たちの社会や歴史を考え直すことができます。

• 大学の特徴2

  次世代を支える創造力と、未来を拓くリーダーシップを身につける

  　奈良女子大学では、学生個々の適性・能力を最大限に引き出し、深い学識を備え、情緒豊かで品位ある人材を育成します。
  　そのため学部共通のカリキュラム構成として教養教育科目、専門教育科目、キャリア教育科目からなる3本の柱を立て、それぞれに科目群を設けています。
  　教養教育科目には、教育全体の基礎や前提として、入学後の早い時期に選択履修する「基礎科目群」と、各自の関心に応じて「人間と文化」「生活と社会」「人間と自然」などに関して幅広い教養を身につける「教養科目群」があります。専門教育科目は、それぞれの専攻領域を各学部・学科で深く追究します。キャリア教育科目は、自分の進路や将来設計をじっくり考えていくための科目であり、「キャリアプラン科目群」「教職科目群」「資格関連科目群」の3つの科目群に分かれています。