
人事・総務
人事・総務の特徴
社員の入社から退職にいたるまで、会社生活のさまざまな場面でサポートをするのが人事、総務の仕事である。人事は採用、研修、教育、評価、異動、昇格・昇給などの実務を行うほか、人事制度の構築にも携わる。総務の担当業務は会社によって異なるが、総じて幅が広い。備品や資産の管理、施設管理をはじめとする目に見えるモノの管理は総務の重要な仕事である。社内イベントの運営など社員の福利厚生に関わる業務を担当することも多い。社内に情報を発信し、企業を一つにまとめる役割もある。有能な人事マン、総務マンは専門知識に加え、経営全般を見渡す広い視野を備えている。社員のプライバシーに関わる業務が多いため、職業倫理も求められる。
人事・総務に関連する資格
社会保険労務士(国家資格)、産業カウンセラー(公的資格)、メンタルヘルス・マネジメント検定。
人事、総務の仕事に関連が深いのは、社会保険労務士の国家資格。この試験では労働法規や社会保険に関する基礎知識が問われるため、試験勉強をすることで、業務に関連する基礎知識を得られるだろう。また、現代日本はストレス社会。長時間労働を強いられる社員のなかには、精神面に問題を抱える人も少なくない。社内の潤滑油的存在である人事マン、総務マンがメンタルヘルスに関する知識を持っていれば、いろいろな意味で心強い。この分野の資格・検定試験としては、産業カウンセラー(社団法人 日本産業カウンセラー協会)、メンタルヘルス・マネジメント検定(大阪商工会議所など)がある。
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経済学

モノやサービスを交換するしくみ=「生産→流通→消費」の観点から、世の中の人々のより良い暮らしを探求する分野。数理的な要素が強いこと、国際的な視点が重要なことが二大特徴
経営学

人、モノ、カネ、情報を活用した「企業」活動の管理法と運営法を研究するジャンル。即戦力として実践的な知識と運用能力を養成するために、インターンシップ教育が盛んなのが特徴
法学

社会の公平さと我々の生活の安全を保つためのルールを学ぶジャンル。法律は、国としてのカタチを整える術、人々の行動の規範や手順のモデルでもあり、かつては万能視された時期も
商学

モノやサービスなどの「商品」を売り買いするためのしくみやルール(習慣)、それをより多く売るための仕掛けや方法を研究する。物流・会計・金融(手形・証券・保険)が三本柱