ガイド
ガイドの特徴
日本を訪れた外国人客に同行し、主に観光地を案内する仕事である。名所旧跡での外国語での案内をはじめ、空港やホテルへの出迎えや見送り、ホテルへのチェックイン、チェックアウト、観光プランの作成、買い物のアドバイスやレストランの紹介など、旅行に関連する幅広いサービスを手がける。この仕事をするためには、いうまでもなく語学力が必須。加えてサービス精神、判断力と行動力、日本文化についての深い知識や理解が必要となる。通訳ガイドになるには、通訳案内士の試験に合格し、都道府県知事に氏名、住所などを登録する必要がある。現在活躍している通訳ガイドは、90%以上が大卒以上の学歴を持っている。
ガイドに関連する資格
通訳案内士(ガイド)試験。通訳案内士の試験は国が実施するものである。
まず語学の試験と、日本の地理・歴史・政治・産業・経済に関する筆記試験を受験し、筆記の合格者は外国語による面接を受ける。英語以外に、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語を選択することができる。この試験は、年齢・性別・学歴・国籍に関係なく誰でも受験することができる。