販売・サービスの分野の職業

商店（小売店）で品物を売ったり、サービスを提供するなど「お客さま」を相手にする仕事です。仕事の内容は、販売のほか在庫のチェック、仕入先との連絡、売上金の管理などさまざまです。

この分野の職業

ホテルの仕事は大きく二つ、接客部門と事務部門に分かれる。ホテルで働くのに不可欠なのは、礼儀と気遣い、正しい言葉遣いである。清潔感や協調性も求められる。

旅行会社のパック旅行や社員旅行、視察ツアーなど、国内外の団体旅行に同行して案内役を務める仕事である。正式名称を旅程管理主任者という。

日本を訪れた外国人客に同行し、主に観光地を案内する。名所旧跡での外国語での案内をはじめ、空港やホテルへの送迎、チェックイン・アウトなど、旅行に関連する幅広いサービスを手がける。

旅客機の乗客に対し、飛行中のさまざまなサービスを行うのがキャビンアテンダントだ。華やかなイメージのため憧れる人も多い職業だが、現実は大変にハードな仕事で責任も重い。

スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどでの顧客に対する接客業務が中心となる。まずは商品や提供サービスの知識を備えることと、顧客の要望に応えるコミュニケーション能力が重要。

「マーチャンダイジング」とはユーザーが求める商品を的確に顧客に届ける「商品の流通・販売管理」を表す。百貨店や量販店などに所属し、商品選定や商品開発・販売計画・予算管理などを行う。

外食産業を支える現場の接客スタッフ。高級レストラン・ホテルの宴会場や結婚式場、さらにはファミリーレストラン、ファーストフード店など、多種多様の業態がある。

葬祭ディレクターとも呼ばれる。遺族の意志を尊重しながら、葬儀の企画、見積もり、会場設営、必要資材の調達・手配、儀式の運営・司会・進行などを進めていく仕事。

レストランや飲食店で、ワインに関する一切の業務を担当する仕事。ワインの仕入れから熟成などの保管管理、料理とワインの相性を知り客にすすめ、販売サービスを行う。

ブティック・百貨店の店舗で、顧客に対する接客販売を行う仕事。入店者の要望を聞き取り、イメージに合ったコーディネートをアドバイスできる販売職が評価される。