マスコミ・ジャーナリズムの分野の職業
新聞や雑誌に記事を書いたり、テレビで事件や社会問題をレポートするなど、マスメディアに関する仕事です。表に出て取材や執筆をする職種や、映像・音声などの技術スタッフ、編集者などの裏方の仕事もあります。
この分野の職業
映像作家
ミュージッククリップや、フィルム映像、アニメーション、またコンピュータグラフィックスなどのさまざまな映像作品を製作する。
プロデューサー(映像)
映画やTV、その他の映像作品の製作に対し、監督とともに企画・立案したものを最終的な作品に仕上げるまでの一切の仕事に責任を持つ、製作スタッフのなかの最高責任者。
カメラマン(映像系)
映画やテレビドラマ等、映像の撮影を担当するスタッフ。カメラマンには撮影技術以外のクリエイティブな能力や管理能力も要求される。
カメラマン(スチール)
プライベートで撮影する写真を除くと、写真の種類は商業写真と報道写真の二つに分けられる。プロのカメラマンはこのいずれかの写真の撮影を行う人のことである。
販促・マーケティング・商品企画
企業の企画部や販売促進、マーケティングの部署において、新商品の企画や開発、実際の効果的な販売方法を考える仕事。
宣伝・広報
主に企業の広報部や広告代理店において、外部に向けたパブリシティー(広報宣伝)業務を行う仕事。テレビ・ラジオ・ネットなどのメディアや媒体に応じた戦略的な視点が求められている。
コピーライター
コピーライターとは、各媒体で商品・サービスを宣伝するための広告文(コピー)を考案する。新聞、雑誌、テレビなど、その媒体を視聴する層に応じ、最も効果的な宣伝文を考える。
作家・ライター
文章を書くことを仕事にしている人を「作家・ライター」と呼ぶ。自分の得意分野で「スポーツライター」「医療ライター」「教育ライター」など、専門を持ったライターとして仕事をできる人増えている。
新聞記者
新聞記者は社会問題や事件を記事にし、事実を正確に伝えることが大切。事件があればすぐに駆けつけ取材するため、体力はもちろん、フットワークの軽さも欠かせない。
ジャーナリスト
ジャーナリストとは「新聞や雑誌など、あらゆるメディアに情報を提供する職業」を指し、報道に携わる人(新聞記者、放送記者、ライター、キャスターなど)の総称とも言える。
アナウンサー・ナレーター
ニュース原稿を読む、映像などにナレーションをつける、スポーツの実況中継、番組レポーター、インタビュアー、番組の司会までと仕事の幅が広い人気の職業。
ディレクター(映像)
主に映像作品を制作する現場の責任者の総称であるが、通常このディレクターという言葉を使うときは「テレビ番組を実際に制作する担当責任者」を指す場合が多い。