教育の分野の職業
学校や公的施設などで教育に携わる仕事です。もっとも代表的なのは、小中学校から高等学校の「教諭」で、学校の種類や、担当教科別(中・高校)の免許状(1種・2種)を取得する必要があります。
この分野の職業
教師・塾講師
教師は小・中・高等学校や盲学校などの教員、塾講師は学習塾や予備校の教員を指す。教師になるには教育職員免許状の取得が求められるが、塾講師には特に資格制度はない。
幼稚園教諭
人間形成の基礎となる時期の子どもを指導する重要な役割を担う。国公立・私立幼稚園で子ども達を指導する幼稚園教諭は、子ども達と接することが好きな人には強い人気がある職業。
OAインストラクター
ファックスやコンピュータなどのOA(オフィスオートメーション)機器全般の操作方法を教え、職場の効率化を指導する仕事。OA機器メーカーの営業がインストラクターを兼ねている場合もある。
大学教授・講師
大学、短期大学、大学院で学生の指導・育成にあたる仕事である。同時に研究者として自分の専門分野を究め、学問の進歩に貢献する。
図書館司書
公立図書館、学校図書館、専門図書館などで、本の管理を行う専門職員。図書館資料の選択・購入、蔵書の分類、目録作成、利用者への貸出や情報提供などを主な業務とする。
養護教諭
主として小・中・高校に配属される「保健室の先生」。怪我や体調不良などで保健室を訪れる生徒に適切な処置を施すほか、健康診断や予防接種を実施する。
保育士
保育園や児童福祉施設で児童の保育につく。以前は「保母」「保父」と呼ばれていたが、現在は男性も女性も『保育士』という名称の国家資格。
スポーツインストラクター
スポーツジムや運動施設などで、スポーツを行う人を指導する仕事。健康の増進やストレス解消・ダイエットなどを目的にスポーツ人口は拡大しており、スポーツインストラクターへの期待は高い。